ヘルスコーチという仕事のいいところ5選

こんにちは。米国IIN認定ヘルスコーチのデイビスみなこです。

この記事では、ヘルスコーチを目指す方からよく聞かれる質問「ヘルスコーチの仕事のいいところって何ですか?」への回答を、起業3年目の私が個人的な目線で書いていきます。

ヘルスコーチになる前の私

まず最初に、ヘルスコーチになる前から起業後までの私の経歴について簡単に説明させてください。

大学受験のときから、自分が何をしたいのか分からず、進学、就職するも、なんか違うんだよな〜と「青い鳥症候群」であった私。

(青い鳥症候群とは、現状に満足できず、「もっと幸せな何か」を追い求めてしまう状態のこと)

その後、24歳でニューヨークに移住してからも、いろいろな職場を移りわたり、10回以上も転職を繰り返しました。

中途半端な職歴と、低収入に嫌気が刺し、「自分の好きなこと本気で見つけよう!」と意思を固めた30代前半のこと、

ネットをみていたら、偶然ヘルスコーチの資格がとれるオンラインスクール Institute for Integrative Nutritionの情報をみつけ、その2日後に即入学。

もともと健康オタクではありましたが、医療や栄養などのバックグランドはゼロ。
ヘルスコーチって名前ちょっと怪しいけど、何するんだろ?という、とても軽い気持ちでのスタートでした。

その後、会社員とのかけもち、出産、退職を経験しながら、ゆっくりと着実にヘルスコーチのキャリアを歩み続け、現在ヘルスコーチ3年目になります。

私については以上です。


では、お待たせいたしました!

ヘルスコーチの仕事の良いところ5選をご紹介します。

①自分が健康になれる

ヘルスコーチの売りは「健康」。

不健康そうなヘルスコーチが売れるわけはなく、健康維持がビジネスのために不可欠です。

職業関係なく、全ての人に健康を優先してほしいというのが理想的ではありますが、

それでも忙しい現代人に、睡眠8時間とって、瞑想をして、運動をして、手料理して、というのはけっこうハードルが高いですよね。

一方、ヘルスコーチは自己管理が仕事のひとつなので、睡眠やセルフケア、手料理など健康維持に時間をかけることで得られるメリットが、他の職業の人より多いです。

また、職業柄、体の声を聞き取る術を知っていたり、健康に関する情報に長けているため、必然的に自分が健康になれます。

②時間の融通が効くから、育児しながらでも働きやすい

フリーランスのヘルスコーチは自分が社長なので、何時に働くか、家族の都合に合わせて自分で決めることができます。

これが会社員とは大きく違うところ。

私の会社員時代は、保育園の送り迎えと、仕事とのタイトなスケジュールで、毎日朝と夕方は時間に追われていました。

また、できるだけ仕事を休みたくないため、子供がちょっと体調が悪い時でも、無理に保育園に連れて行ったり、自分にも子供にもかなりハードだったなと思います。

その点、ヘルスコーチの仕事は時間の融通が効くため、家で子供の面倒を見ながらも働きやすいというメリットがあります。

しかし誤解のないようお伝えしておくと、下の写真のような、PCに向かいながら、子供が遊んでいるところを笑顔で見つめる、なんて素敵な光景では全くありません。(コロナ禍で自宅勤務を経験されたママさんたちならわかると思いますが…)

子供が小さい場合は、コーチングセッション中は、誰かに子守りをしてもらわないと無理ですし、

PC作業も、子供が昼寝しているときや、遊びに集中している際にささっとやるという感じです。

おかげで集中力が高まり、短時間で生産的に働く能力が高まりましたよ。

③場所を選ばない

数年前までは、直接クライアントと会う対面セッションや、会場でのセミナーが主流だったようですが、現在は、ほとんどのコーチが、ZOOMでセッションやセミナーを行っています。

そのため、PCとWi-Fiさえあればどこでも仕事ができます。

とはいえ、個人情報の漏洩になるので、公共の場所でセッションはできませんが、執筆や事務作業などはカフェでもどこでも可能です。

私の場合は、普段ニューヨーク在住ですが、昨年は子供の夏休みに丸々2ヶ月日本に帰省しながらも仕事を続けることができました。

会社員時代は、一年に二週間ほどの日本帰省しかできなかったのが辛かったので、このメリットはとても大きいです。

居住地を変えてもクライアントを失う心配がないですし、旅行しながらでも働くことができるのは、多くの方が魅力と感じるのではないでしょうか。

④自分が人として成長できる

コーチだからといって、みんな素晴らしい人間なのかというと、決してそんなことはありません。

しかし、クライアントは当然、尊敬できる人をコーチにつけたいと思うもの。

また高い人徳があるコーチはその分、コーチングで提供できる効果も高いです。

そのため、多くのコーチは人として成長するために意識を高くし、日々を過ごしています。

私自身、つまらないことで怒ったり悩んだりする未熟な人間ですが、3年前にコーチ業を始めたときから、以前の自分より大きく成長できたと感じています。

⑤人の役に立っていると実感できる

人の役に立てる仕事がしたい、多くの人がそのように願います。

コーチはそう願う人に充足感を与えてくれる職業のひとつ。

クライアントの人生に大きな影響を与える役割であり、感謝されることが多いです。

今まで、事務職の経験が多かった私が一番飢えていたのは「誰かの役に立っている」という満足感だったのかもしれません。

コーチとして仕事を始めてから、たくさんのクライアント様に出会うことができ、また、たくさんの方からヘルスコーチというキャリアについてアドバイスを求められるようになりました。

みなさんに感謝のお言葉をいただけるたび、顔がほころぶほど嬉しくなり、まるで水を得た魚のような気分であります。


以上が、今の私が思いつく「ヘルスコーチの仕事の良いところ5選」です。

参考になるものがありましたか?

飽きっぽい私が、ひとつの職業にこんない情熱を捧げるのは珍しいです。
ヘルスコーチ、とっても楽しいお仕事ですよ。

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