玄米の栄養価をさらに上げてしかも美味しくする方法

健康食の代表ともいえる玄米。

白米に比べて血糖値の上昇を緩やかにしてくれ、さらに食物繊維と栄養素が豊富なためダイエットをしている方にとてもおすすめの食材です。

でも玄米は硬くて食べづらい、またはお腹が張るから嫌いという方も多いのではないでしょうか?

それを簡単に解決し、しかも栄養価をさらに上げる方法があります

それは浸水時間を長くするだけ!

すると玄米から芽が出てスーパーフード「発芽玄米」に変わるのです。

発芽玄米は酵素の働きによりGABA(ギャバ)などの機能性成分が増えます。

GABAは、ストレスを軽減したり血圧やコレステロールを下げたり、アトピーやアレルギーを改善するなどの効果があると言われています。

発芽玄米の作り方

①洗った玄米を水につけ夏は1〜2日、冬は2〜4日常温でおいておく(夏は冷蔵庫でもOK)

②毎日1〜2回ほど水をかえる

③米粒の先端からチョンと芽が出てきたら発芽したサイン

こんなふうに寝癖みたいのがちょこんと出てきたら、発芽できたということ。

全ての米粒が発芽していなくても、何割かの米粒からこのように芽が出ていれば、炊ける準備ができたというサインです。

炊飯器で炊く場合

①浸水した水をすて、新しい水を玄米の目盛りに合わせる

②塩をひとつまみ入れて玄米モードで炊く

※十分に浸水しているので、炊飯器の白米モードで炊いてもOKです

鍋で炊く場合

①浸水させた水をすて、新しい水を玄米の1.5倍加える

②塩を1つまみ加えて蓋をして強火にかける

③吹きこぼれるくらい沸騰したら、弱火にして30分~35分ほど炊く

④10分程度蒸らしたら、蓋を開けて混ぜてでき上がり

さらに体に良い食べ方

普通の玄米に比べてだいぶ柔らかくなってはいるものの、しっかり噛むことを意識しましょう。

よく噛むことで消化に良く満腹度も上がり、ダイエットにおすすめです。

ぜひお試しください!

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