月収30万円達成までは忙しく頑張ってもいい

今日の投稿は、がんばることにどこか罪悪感を覚える人に向けてのメッセージです。

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突然ですが、私が生き方のバイブルとしている愛読書に ミヒャエル・エンデの「モモ」 と言う子供向けの小説があります。

ストーリーを簡単に説明すると、平穏な街に突如現れた「灰色の男」たちが、市民たちに「時間をどんどん節約して、銀行に時間を預けなさい」とセールスをかけていきます。

騙された人々は、灰色の男たちと話したその瞬間から、休む時間も家族との時間も節約し、効率化だけを目指し、せっせせっせと働きます。

次第に人々の顔や、街からは活気が失せ、灰色の男たちの支配下に。

そこで、モモという女の子が、灰色の男たちから盗まれた時間を取り戻すために冒険に出るというストーリーです。

子供の頃に出会い、それから何度も読んでいるこの小説。

1976年に発行された本ですが、まさに現代社会を描いていてゾッとします

早く成長しろ、もっと上を目指せ、と促され、効率化やスピードUPを正義とする現代において、のんびりと、今あるものに感謝して生きる大切さを思い出させてくれる一冊。

心が焦ってきたらいつも「私はモモのように生きれているか?」と自分を見つめ直します。

と、ここまでが長い前置きなんですが、今日伝えたい事は、実は逆説となるんです。

貧しくても、今あるものに感謝し、のんびりと生きるモモのような暮らし方は素晴らしいです。

とは言っても、 現代社会においてコーチ業一本でやっている人にとって月収20〜30万円を達成するまでは死活問題です。

本当はみんなモモのようにのんびりと生きたい。

でも、きれいごと抜きにして、月収30万円地点にはできるだけ早く達成したいと、みんな願っていると思うんです。

だから私はあえて「稼げるコーチ」とか「早く成長」とかそういう言葉を使い、行動を促進するための情報を配信し続けています。

私は、お金がない苦しさを過去の極貧暮らしで痛いほど知っています。

お金がない不安って、心を蝕みます。

現代社会では何をするにもお金がかかります。

友達とお茶するときも、子供と外出するときも、自分の服を選ぶときも、いつだってお金と向き合わなければいけません。

だから私は、駆け出しのコーチには、頑張ることを自分に許してあげてほしいと思うんです。

数年後、豊かさが手に入っているから今は必死に頑張ってもいいよって

みんなには早く心の平穏を手に入れて、自由に生きてほしい。

それには月収30万円生み出せる力が必要だと私は思うから、私はコーチを応援する活動を続けています。

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デイビスみなこ
2020年Institute for Integrative Nutritionを卒業しヘルスコーチの資格取得後、100名以上のクライアントの心身の健康を高めるサポートをする。
昨年、ヘルスコーチング最高位資格であるNBHWC(全米ヘルス&ウェルネスコーチング協会)の資格を取得。
現在NYと北海道の二拠点を軸に、家族との時間を大切にしながらコーチとして活動中。

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